当時高かった

徳島点灯というのが四国電力の始まりになります。最初電力には幾つかのコースが設けられていました。

一番安いコースは日没から夜中の12時までしか点灯することができないというもので、その中でも一番安い部類のものでした。その当時米10キロの値段が59銭でした。このように比較すならば、いかに電気が当時高かったかを理解できます。香川県に話を移してみましょう。香川県で初めて電気を販売したのが高松電灯という会社でした。それは明治28年のことでした。初代社長は牛窪求馬という人で、西洋文化を積極的に取り入れた人でした。例えば、高知で初めて自転車に乗ったのも牛窪でした。高松電灯は発電機2機を設置し、電気を送り始めましたが最初のうちは高松市の中心部だけでした。294戸だけに電気が供給されていました。当時のお客さんは商家や官庁くらいだったそうです。一般人は電気を怖がったため、なかなか普及しなかったようです。それを見た牛窪求馬は戸別訪問を行い、電気がいかに有用なのかということを説いて回ったようです。エクスグラマー 公式